センターは単なるポジションではなく、グループの方向性を示す指針でもある。誰がいつセンターに立ったかを追うと、日向坂46の歴史が見えてくる。
センター時代別の読み解き
1st〜4th(2019年)
小坂菜緒 4連続
デビューから4作連続でセンター。デビューシングル「キュン」の振付賞受賞、記録的な初週売上など、小坂センターがグループの立ち上がりを支えた。
5th・6th(2021年)
加藤史帆 / 金村美玖 初センター
5thで加藤史帆が初センター(「君しか勝たん」ローソンタイアップ)。6th「ってか」では金村美玖がセンター。振付師もCRE8BOYからTAKAHIROへ交代し、楽曲の雰囲気が変わった。
7th・8th(2022年)
小坂センター復帰 / 齊藤京子 初センター
7th「僕なんか」で小坂が復帰。東京ドーム公演の興奮冷めやらぬ中リリース。8th「月と星が踊るMidnight」では齊藤京子がグループの顔として初センター。その後2024年4月に卒業する京子の代表曲となった。
9th・10th(2023年)
丹生明里 / 上村ひなの — 三期生の時代
9th「One choice」は丹生明里の初センター。休養からの復活でもあり、ファンにとって特別なシングル。10th「Am I ready?」では上村ひなのが初センター。三期生が立て続けにセンターを担い、世代交代のシグナルに。
11th・12th(2024年)
選抜制スタート / 正源司陽子・藤嶌果歩
11th「君はハニーデュー」から選抜制を導入。初の選抜センターは四期生の正源司陽子。12thでは正源司・藤嶌のダブルセンター。四期生がグループの顔として浮上した。
13th・14th(2025年)
小坂センター復帰 — 2年連続全員選抜へ
13th・14thは2期生・3期生・4期生の全員選抜に戻る変則的な形。センターは小坂菜緒。1stシングルを知るファンには感慨深い選択。
15th〜17th(2025〜2026年)
金村・大野・藤嶌 — 次の顔へ
15th「お願いバッハ!」は金村美玖・小坂菜緒のダブル。16th「クリフハンガー」では五期生・大野愛実が初センター。五期生の存在感を示した。17th「Kind of love」では藤嶌果歩が2度目のセンター。
全シングル センター一覧
| シングル | 表題曲 | リリース日 | センター |
|---|---|---|---|
| 1st | キュン | 2019-03-27 | 小坂菜緒 |
| 2nd | ドレミソラシド | 2019-07-17 | 小坂菜緒 |
| 3rd | こんなに好きになっちゃっていいの? | 2019-10-02 | 小坂菜緒 |
| 4th | ソンナコトナイヨ | 2020-02-19 | 小坂菜緒 |
| 5th | 君しか勝たん | 2021-05-26 | 加藤史帆 |
| 6th | ってか | 2021-10-27 | 金村美玖 |
| 7th | 僕なんか | 2022-06-01 | 小坂菜緒 |
| 8th | 月と星が踊るMidnight | 2022-10-26 | 齊藤京子 |
| 9th | One choice | 2023-04-19 | 丹生明里 |
| 10th | Am I ready? | 2023-07-26 | 上村ひなの |
| 11th | 君はハニーデュー | 2024-05-08 | 正源司陽子 |
| 12th | 絶対的第六感 | 2024-09-18 | 正源司陽子藤嶌果歩 |
| 13th | 卒業写真だけが知ってる | 2025-01-29 | 小坂菜緒 |
| 14th | Love yourself! | 2025-05-21 | 小坂菜緒 |
| 15th | お願いバッハ! | 2025-09-17 | 金村美玖小坂菜緒 |
| 16th | クリフハンガー | 2026-01-28 | 大野愛実 |
| 17th | Kind of love | 2026-05-20 | 藤嶌果歩 |
センター回数ランキング
| メンバー | センター回数 | グラフ |
|---|---|---|
| 小坂菜緒 | 8回 |
|
| 金村美玖 | 2回 |
|
| 正源司陽子 | 2回 |
|
| 藤嶌果歩 | 2回 |
|
| 加藤史帆 | 1回 |
|
| 齊藤京子 | 1回 |
|
| 丹生明里 | 1回 |
|
| 上村ひなの | 1回 |
|
| 大野愛実 | 1回 |
|
正源司陽子(4期生)は11th・12thで2回(12thは藤嶌とのダブル)。四期生で最初にセンターをつかんだ。四期生ライブで武道館(2024年8月)を経験しており、グループの次のエースとして位置づけられている。
大野愛実(5期生)は五期生初センターを16thで獲得。五期生加入からわずかでの抜擢は異例のスピード。
「センター」がグループに持つ意味
日向坂46のセンター選考は公開されない。「なぜこの人が?」というサプライズが毎シングルの見どころのひとつ。全員選抜時代は全員がセンターになる可能性があったが、選抜制になった今は「センターを取る」こと自体がより重みを持つようになった。
各シングルの収録曲・フォーメーション詳細は各シングルページで確認できる。
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